たくさん毛がとれるかな?!(シングルコートの場合です)
わんちゃんのかわいいあみぐるみを作るとひとことで言っても、私のパターンのようになかなか毛が集まらない場合がありますよね。
私の場合、シーズで毎日のようにブラッシングしていても4年間で70gとなかなかたまりませんでした。
なによりもまずは毛をためることが一番の難題であり苦労でもあります。
そんなときに、ネットのお友達が、毛がたくさんとれる方法があるよ~と
教えてくれました。
メールなどで説明するとなるととってもわかりづらいかと思いますが、
ちょっとだけ説明しちゃいます。
でも、やり方がよくわからなかった人は無理にやったりしないでね。
あくまでもわんこと楽しみながら、飼い主さん自身も苦にならない程度にね・・・
まずはこれ↓を見てみて!!
向かって右側の毛のかたまりはいままで2,3日かけてスリッカーでやっととれる抜け毛でした。
そして、向かって左側の毛、これは、その、毛のよくとれる方法を教えていただいた次の日(1回で)にとれた毛の量。この違いわかりますか?!ビックリでしょ。
それでは、次にとかし方です
使うものは、コームというふつうのクシです。
1,まずは、スリッカーなどで大きなもつれなどはほぐして取り除きます。
2.次に、コームを使ってコームを毛の流れに沿っていれます。
3.写真のようにコームを毛と平行になるように寝せます。
4.上の写真のような状態になったら、コームと親指の間に毛が挟まりますね。親指はコームを押すような感じになりますよね。
5.このまま毛の流れに沿ってとかします。
※このときに、無理に毛をひっぱったりしないでね。親指のクシに押さえつける強さは、犬の様子を見て調節してみてくださいね。
このやり方で全身やると、結構の量 毛が抜けると思います。
そして、ここで抜ける毛と言うのは、すでに死んでいる毛、または1~2日以内に抜けてしまう毛なんだそうです。
なので、そんなにわんこ自身も痛くはないと思います。
ただ、慣れていないわんちゃんなどは、多少動き回ったりします。
注意しなくてはいけないのは、異常にわんちゃんが悲鳴をあげたり、皮膚が赤くなってしまったりするときは即やめたほうがいいでしょう。。。
ただ何度も言うようですが、この説明でわかる方だけ実行してみてくださいね。
そして、自己の責任の範囲内で行ってください。
他におすすめの方法としては、いつもお世話になっているトリマーさんに事情を説明して、家庭で出来る上手なブラッシングの仕方などを教えてもらうと一番良いと思います。
また、わんちゃんをトリミング(シャンプーだけ)に連れていくのもひとつの方法かもしれません。
その際もトリマーさんに事情を説明して、わんこのブラッシングで抜ける毛を取っておいてもらいましょう。
★うちのわんこは、この方法でブラッシングするようにしてから3カ月ほどで毛糸ひとたま分たまりました。
そしてこの方法だと、最初にためた毛と違って、質のいい毛(もつれのほとんどない)が沢山とれました。
わんこ自身は?と言うと血行がよくなるせいか、毛の艶もいままでよりも出てきてサラサラです。
やり方さえ間違えなければ、わんこにとってもよさそうです。
これは、いままで4年ほどかけてためた毛よりもはるかに多い量ですよ(^o^)
ムダな毛をわんこの体から取り除いてあげることで、本来抜け毛として、部屋中を散らかしまくっていた毛も落ちる前に取り除いてあげることになり、抜け毛も減ったように思えます。
また、犬の体の毛のもつれの原因はほとんどの場合が繊維ほこりなどです。その繊維ほこりと まだ犬の体に残っている2,3日以内に死んでしまう毛とがからみあって、もつれとなってしまっていたようです。
この梳かし方をするようになってぱぴかののわんこは服を着せてももつれることがほとんどなくなりました。
一石二鳥にも一石四鳥にもなったわけです。
※この梳かし方はあくまでもぱぴかののわんこ(シーズ)の場合の例です。
換毛期のない犬や長毛種、シングルコートのわんこによいのではないでしょうか・・・
ちなみに、ぱぴかののわんこは基本的に毎日少しずつでもブラッシングしています。
わたしたち人間も、毎日髪をとかしますよね。それといっしょです。
ぱぴかの
2004.01.17
色の仕分け
う~~ん・・・
これは、とかすときに、色の違うところは、分けて梳かしていくしかないです。
↓このように・・・
また、とかしたあとで、指、ピンセット、毛抜きなどて1本ずつ分けていくか・・・
最初から、分けてとかしたほうが楽ですね。
美容室でお願いするときは、色わけしてブラッシングしてもらいましょう。